(2004/02/09)上戸彩が初めてカバーしたのは”恩師”の「贈る言葉」
(2004/02/13)上戸彩が全身に800万ダイヤ
(2004/02/21)上戸彩「1日旅券事務所長」、新婚旅行は海外でこっそりネ
(2004/02/21)日本アカデミー賞授賞式
  

 

上戸彩が初めてカバーしたのは“恩師”の「贈る言葉」(2004/02/09)        ▲TOP

上戸彩 女優で歌手、上戸彩(18)が、武田鉄矢(54)率いる海援隊の名曲「贈る言葉」を歌い、初めてカバー曲に挑戦した。2年前、武田主演の人気学園ドラマ「3年B組金八先生」の第6回シリーズに出演し、ブレークした上戸にとって、第1回シリーズの主題歌は、いわば“原点”。初心に返り、哀愁ある歌声で熱唱した。同曲は3月3日発売のニューアルバム「MESSAGE」に収録される。〔写真:懐かしの名曲「贈る言葉」を切なく歌いカバーした上戸彩。ニューアルバムで新境地を開いた

 ♪暮れなずむ町の 光と影の中 去りゆくあなたへ 贈る言葉

 凛とした強さの中に哀愁を漂わせた上戸の歌声が、卒業シーズンを前に切ない別れを演出する。このほど都内のスタジオで行われたレコーディングで、“上戸ワールド”に満ちあふれた「贈る言葉」が完成した。

 カバーのきっかけは、昨年11月に出演したフジテレビ系音楽番組「堂本兄弟」(日曜後10・0)で、この曲を歌ったことだった。2年前に「−金八先生」で性同一性障害で悩む女子生徒役を好演して人気者になった上戸にとって、同ドラマの第1回シリーズの主題歌は自分の原点だった。

 番組で初心を思い出しながらひたむきに歌う上戸の姿はファンの心を捉え「CD化してほしい」という問い合わせが所属レコード会社、ポニーキャニオンに殺到。初のカバー曲として、ニューアルバム「MESSAGE」に収録されることになった。

 上戸が「武田さんの歌い方のイメージが強かったので、自分なりに解釈して歌うのに苦労しました」と振り返るように、スタッフからOKが出ても、納得のいくまで歌い直した。同曲は、今春発売のプレイステーション2用ゲームソフト「三年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」の主題歌にも決定した。

 「贈る言葉」は昨年、5人組バンドのFLOWがハードロック風アレンジで歌い、リバイバルヒットさせた。上戸バージョンは、さらなるリバイバルヒットをめざす。


上戸彩が全身に830万円ダイヤ (2004/02/13)                   ▲TOP
 
新人賞を受賞した上戸彩は総額約830万円のダイヤを身につけて登場   

新人賞を受賞した上戸彩は総額約830万円のダイヤを身につけて登場


 


昨年、ドラマや映画で活躍した俳優に贈られる「エランドール賞」の授賞式が12日、都内のホテルで行われ、新人賞を受賞した女優・上戸彩(18)らが出席した。

 純白のドレスに、総額約830万円のダイヤのアクセサリーを身につけて登場した上戸は「叶姉妹さんぽくキラキラにしてもらいました」とニッコリ。14日はバレンタインデーだが「手作りチョコ?やってみたいけど寝る時間がなくて…。胃が痛くて胃酸が出て困ってます」と苦笑い。

 また、寺島しのぶ(31)の表彰の際には、映画「ヴァイブレータ」で共演し、一部で交際が噂されている大森南朋(31)が花束贈呈に駆けつけ、熱い抱擁も

 

 


上戸彩「1日旅券事務所長」、新婚旅行は海外でこっそりネ(2004/02/21)    ▲TOP

上戸彩 女優で歌手、上戸彩(18)が20日、「1日旅券事務所長」に任命され、東京・西新宿の東京都旅券事務所で行われた任命式に参加。15日にバイク事故で全治3週間のけがをした女優、酒井彩名(18)の話題になると、心配そうな顔を見せた。

 テレビ朝日系「エースをねらえ!」(木曜後9・0)で酒井と共演する上戸は、ニュースで事故を知ったといい、「『大丈夫だよぉ』っていってたけど、あごに10針でしょ? 『眠れない』っていってました」と、しょんぼり。「(撮影の)現場では笑顔を振りまいてたけど、泣き疲れたような顔をしていましたね」と表情を曇らせた。テレビ朝日や、所属事務所によると、酒井は元気に撮影に参加しているというが、同い年で仲がいい上戸だけに、ショックも大きかったようだ。

 この日は旅券の紛失・盗難防止を訴えるイベントで、上戸は「(仕事で)海外に行くと、ホテルに着いた瞬間に必ず金庫に入れてます」。一方、プライベートではまだ海外に行ったことがないといい、「新婚旅行は芸能人や知っている人がいないところで2人でこっそり挙げたい」と、乙女心をのぞかせていた。


寺島しのぶが最優秀主演女優賞…日本アカデミー賞(2004/02/21)        ▲TOP

寺島しのぶ 日本映画界最大の祭典「第27回日本アカデミー賞」の授賞式が20日、東京・港区の新高輪プリンスホテルで行われ、女優の寺島しのぶ(31)が最優秀主演女優賞に輝いた。〔写真右:国内で8冠、国内外を合わせると10冠とまさに映画賞総ナメ状態の寺島しのぶ(中央)。最優秀主演男優賞の中井貴一(左)と同助演男優賞の佐藤浩市は絆の強さを垣間見せた。同下:石原さとみ(左)と上戸彩は未来の最優秀主演女優賞候補。新人賞はその一歩だ、東京・港区=撮影・今井正人

 対象作は大胆なヌードに挑戦した「赤目四十八瀧心中未遂」。独立系製作会社の作品で最優秀主演女優賞を獲得したのは、第17回の「虹の橋」で受賞した和久井映見以来10年ぶり。名前が呼ばれると、真っ先に「赤目−」の共演者で「座頭市」で優秀女優賞を受賞した大楠道代(57)のもとに走り握手。これで国内の映画賞で8冠、海外を合わせると10冠の快挙。「女優になりたいと思った時から、夢の中で日本アカデミーのコメントを考えていた。この場面は夢のよう」と涙を見せた。

 時代劇「壬生義士伝」は最優秀作品賞に輝き、同作に出演した中井貴一(42)の最優秀主演男優賞、同じく佐藤浩市(43)の最優秀助演男優賞と合わせて3冠を獲得した。佐藤は中井の名が呼ばれると自分のことのように喜び思わず涙。ともに2世俳優で同世代。男の友情を感じさせた。

上戸彩 また、次代の映画界を担うと期待される石原さとみ(17)、上戸彩(18)が新人賞を受賞。寺島の受賞シーンに感激したという石原は「私も将来、ああいう涙を流したい」と今後の活躍を誓った。

 一方、11部門で優秀賞を獲得した「踊る大捜査線 THE MOVIE2」は最優秀賞をひとつも獲れず無冠という意外な結果に。昨年の興収記録1位の作品だけに、首をかしげる関係者の姿が見られた。