上戸で「エースをねらえ!」ドラマ化 (2003/10/31) ▲TOP 1973年からアニメとしても放送され、大人気となったテニス漫画「エースをねらえ!」が、テレビ朝日で連続ドラマ化されることになった(来年1月スタート、木曜後9・00)。主人公の岡ひろみを演じるのは女優の上戸彩(18)。当時、少女たちに“テニス部ブーム”を起こした名作がドラマになるのは初めてで、30年の時を経て復活する。 「エース…」は普通の女の子だった岡ひろみが、スタープレーヤー“お蝶(ちょう)夫人”こと竜崎麗香にあこがれて西高テニス部に入部。宗方コーチにその才能を見いだされ、厳しい指導のもと成長していく“スポ根”物語。 原作は73年から「週刊マーガレット」(作者・山本鈴美香さん)で連載され、単行本(全18巻)の売り上げは約1500万部の大ヒット。同年10月から毎日放送(TBS系)の制作でアニメ化され、その後も「新・エースをねらえ!」(78年、日本テレビ系)や劇場版(79年)が次々に作られた。 当時、この作品に影響され、テニス部入部希望者が殺到するなど社会的現象になったほど。69〜71年に放送されたバレー漫画「アタックNo.1」とともに、美少女スポ根漫画として一世を風びした作品だ。 今回、初のドラマ化にあたってテレビ朝日の三輪祐見子プロデューサーは「ずっとやりたいと思っていた作品。岡ひろみのイメージに上戸彩さんがピッタリ合った」とコメント。かつての原作やアニメを知る世代にも、物語を全く知らない若い世代にも見てもらえるスポーツ大河ロマンに仕上げるという。 主演の上戸は現在、コーチをつけてストーリーさながらにテニスの猛特訓中。「私の周りのスタッフは、リアルタイムでアニメを見ていた人が多い。“エースをねらえ!”ファンの皆さんの夢を壊さないようにダイエットを兼ねて頑張ります」と意気込みを語っている。 上戸以外のキャストは現在検討中。「世界観を踏襲しつつ、現代的に新しいものに」(三輪プロデューサーとお蝶夫人や宗方コーチといった特徴あるキャラクターが多いだけに、こちらも注目を集めそうだ。 上戸彩がネクタイを締めてあげる相手って…? (2003/10/30) ▲TOP 女優の上戸彩(18)が、紳士服専門店「メンズプラザアオキ」の新CMキャラクターに決まり29日、東京・北青山のアニヴェルセル表参道でお披露目された= 写真 。 昨年起用された事務所の先輩、菊川怜(25)に続く、同社「男装の麗人」シリーズ第2弾で、上戸は男性スーツをさっそうと着こなして登場。「恥ずかしい…」と顔を赤らめながらも、「スーツをきちんと着こなせる人は格好いい! このCM見たら、すぐにアオキに走って」とPRした。 ネクタイを締めるのが得意といい、「結婚して(旦那さんに)着けてあげるの、ちょっと憧れるかも」と笑顔。同CMは31日からオンエアされる。 |