上戸彩１０００人と握手−歌手デビュー１周年記念 （2003/08/28）　               ▲TOP 　歌手で女優、上戸彩（１７）が２７日、歌手デビュー１周年記念の両Ａ面新曲「感傷／ＭＥＲＭＡＩＤ」の発売イベントを東京・青海のヴィーナスフォートで行った ＝写真 。 　 約１０００人のファンから大歓声を浴びた上戸は大感激。「１年は早いですね。いつも（イベントが）始まる前は緊張して『誰もいなかったらどうしよう』と不安だけど、たくさんの人が応援してくれて、感動してうれしくなっちゃって…」。感謝の気持ちを込めて同曲を熱唱し、上戸の希望で急きょ、全員と握手会も行った。９月１４日に写真集「Ｓｅｐｔｅｍｂｅｒ　Ｆｏｕｒｔｅｅｎｔｈ」（集英社）が発売される。  上戸彩プロデュースのメガネ８・２２発売 （2003/08/13）　　　　　　                  ▲TOP 女優で歌手、上戸彩（１７） ＝写真＝ がプロデュースした メガネ「ＡＹＡ」が２２日から全国のメガネスーパーで発売される。 　上戸は、素材からフレームの色遣い、フォルム、カラーバリエーションなどに意見を提案。カジュアルな服装での着用を想定し、テンプル部分にイタリア直輸入の素材を用い、美しいグラデーションを施してあるのがポイントだ。 　同社では「非常に競争の激しい世界で、最も活躍している１０代の女性として、人より抜きんでた、優れた感性をメガネおよびサングラスのプロデュースに生かしていただきたいと考えた」と起用理由を説明している。 　メタルフレーム２種類、７色で、価格も手ごろな９０００円（フレームとレンズセット）で販売される。   「インストール」映画化…上戸彩、チャットで風俗嬢 （2003/08/06）                        ▲TOP 　一昨年の「第３８回文藝賞」を受賞した小説「インストール」が映画化され、女優の上戸彩（１７）が“風俗チャット嬢”で主演することが５日、わかった。不登校の女子高生と小学生が風俗チャットで一儲けしながら大人の世界を知っていく物語。上戸は「すっごくおもしろそう」と今秋の撮影を楽しみにしている。 〔写真：チャット上とはいえ“風俗嬢”を演じる上戸彩。原作者の綿矢りささんは「とても好きな女優さんなのでうれしい」と喜んだ 〕 　 「インストール」（河出書房新社）は当時１７歳の現役女子高生だった綿矢りささんの処女小説で「第３８回文藝賞」（平成１３年）の受賞作。田中康夫、山田詠美、堀田あけみらを輩出した同賞で、綿矢さんは史上最年少の受賞となり、話題を集めた。 　主人公は不登校の女子高生・朝子。偶然知り合った小学生・かずよしに誘われ、チャットで人妻風俗嬢になりすます。会話を求めるサラリーマンらとのエロチャットに夢中になっていくが…という物語。文中にはチャット上の会話として『今　一人エッチしてたあ』、地の文に「下半身が熱くたぎって崩れ落ちそうになり、パンツが湿った」などと過激な表現が次々に登場する。 　同著はすでに３０万部を超えるベストセラーとなり、出版社にはドラマ、映画など映像化の問い合わせが２０社以上から寄せられたが、角川大映が映画化権を獲得。「慎吾ママ　ドラマスペシャル」「ウソコイ」などで知られるテレビディレクターの片岡Ｋさん（３９）が初メガホンを取り、脚本は「君はペット」の大森美香さんに決まった。 　関係者によると、朝子役については、原作の綿矢さん、片岡監督が「彼女しかこの世界は表現できない」と、上戸を強力に推薦し、今春、製作サイドがオファーした。 　原作本を読んだ上戸の第一声は「スゴイ！」。前作「あずみ」が時代劇コミックの実写化、アクション満載と初ものづくしで不安を抱えての撮影だっただけに「これは現実感のある物語だし、『あー、よくわかる』という部分がある。すっごくおもしろそう」と等身大の役に興味津々という。 　偶然にも「原作者」「主人公」「演じ手」のすべてが１７歳。「ノリノリで撮影を楽しみにしている」（関係者）という上戸がどんな“１７歳のコラボレーション”を見せるのか。